2015年11月29日日曜日
箱根 3つ目の峠道 椿ライン走破 2度目の芦ノ湖を臨む
いつもの海岸線を通り小田原からは熱海方向の湯河原まで南下しR75から椿ラインを登ってきました!
※いつも通り写真は少ない。
椿ラインに入るまでのR75もそこそこの斜度で、更に小田原から南の湯河原までの道もかなりアップダウンの激しい道なので結構な距離を登った感覚です。
本番は椿ラインですがヒルクライムは小田原過ぎてからスタートしたといった感じ。そこは箱根街道も同じと言えば同じですけどね。
椿ラインは激坂と言える場所はほぼ無く(1、2箇所10%行くぐらい)同志みち同様の距離で脚を蝕む坂でした。
7%前後を13.5kmだがR75も含めると19.5kmになり始めはじわりじわり椿ラインに入ってからもりもりって感じで脚が無くなっていきます。
しかし途中道を間違えて無駄に脚を使ったとは言え、きつかったかと言われれば脚よりも体力勝負だったのでそんなにきつかったとは感じませんでした。
今回は腰回りの筋トレも行ってきた事もあり腰痛になる事も無く脚が売り切れる事も無かったのですが、登り始めた時間が丁度11時頃だったのが災いして途中から物凄い空腹感に襲われ「脚を止めたら絶対に再開出来ない」と言い聞かせて只管に上る事約1h04m位でしょうか何とか登頂しました。
今回は珍しくちび太郎な本人付の写真です。
先に写真を撮っていたカップルの写真を撮る替わりにその彼女に撮ってもらいました。
天気にも恵まれ芦ノ湖も富士山もバッチリです。
前半は調子よく15か16km/h位で登れましたが空腹に襲われてからは10km/hちょいまで減少。最後の方は10km/hを下回ってしまいました。
よく山には登るけど元々速く無いので我ながら頑張った方だと思います。
もちろん道中の写真が無いって事はノー足つきで登りました。
とはいえこんな調子じゃ富士ヒルクライムなんて夢のまた夢ですね。
山頂でチャーラーを食べていざ下山。
写真をよく見て頂こう、そう指出しグローブにシューズカバー無しのバカ丸出しの恰好を。
富士山で全く学んでいないワタクシは再び極寒の中をダウンヒルする事にしました。
山頂の気温は凡そ2℃。更に30km/h~50km/hの速度帯で体感温度はもっと寒く、案の定手足の感覚は無くなり震えも止まらない状態になりました。
所々で止まりベア・グリルス流指先に血液を集中させる方法を実践し何とか指の感覚だけでも戻しながら下山。まさかここでサバイバルスキルが有効になるとは思いもよりませんでした。
下山後もR75を抜けるまでは震えが止まらずR135を漕ぎ始めて要約体が暖かくなり始めました。
そこからは小田原まで北上しいつものルートで帰宅です。
これで箱根の旧東海道、乙女峠、椿ラインを走った事になりますが、その中でも椿ラインが最高の眺望で箱根を登るなら絶対にお勧め出来るルートです。
道中の写真を撮らなかったのが悔やまれますが標高が上がるに連れ神奈川の海岸線を一望出来るようになり、囲ってる山々もすごくキレイです。山頂の芦ノ湖と富士山も見ての通りバッチシ見れますし、反対側の相模湾も絶景です。
快晴の日で暖かい日か防寒対策をしっかりした状態で椿ラインにチャレンジしてみると後悔はしないです。
これからは更に紅葉が進みもっと景色が良くなるかと思うと雪が降る前にまた登りたくなりますね。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿