と言うのも…。
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bikeradar様 |
画像の様にフィニッシュテープを使用していない画像が多く見受けられました。
組んでる時は「こういう巻き方もあるのねぇ」位にしか意識していませんでしたが、VENGEが組みあがり手元が気になり始めると再燃するバーテープの巻き方。
AEROFLYにバーテープを巻き終わりビニテで終わると妙にしっくり来ないなぁと薄々感じていたこともありフィニッシュテープなしの巻き方を真似してみる事にしました。
自転車にっき
と言うのも…。
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bikeradar様 |
組んでる時は「こういう巻き方もあるのねぇ」位にしか意識していませんでしたが、VENGEが組みあがり手元が気になり始めると再燃するバーテープの巻き方。
AEROFLYにバーテープを巻き終わりビニテで終わると妙にしっくり来ないなぁと薄々感じていたこともありフィニッシュテープなしの巻き方を真似してみる事にしました。
思い起こせば1年と4ヵ月更新していません。忘れていたわけでは無く、単純にモチベの低下と仕事の都合です。
さておき、
とうとうヴェンジをお迎えし、初めての油圧ディスクブレーキのロードバイクを自分で組み上げてみましたので、要点をまとめてみたいと思います。因みに写真は後々追加するかもしれません。
・ブレーキホースはワイヤー式とは逆から
初回の組み付けの時にSTIからホースを通していったら大変苦戦しました。油圧でヘッドチューブ、ステム、ハンドルが内装の場合は末端のキャリパー側からホースを通してSTIで長さを詰めると楽ちんです。
これは取説読まないマンが悪いのですが…、皆様はマニュアルに従い組み付ければ間違いは無いと思います。
・ナットの締め付けは確実に
ブレーキホースを締め付けるナット(シマノ名はコネクティングボルト)は全部で4つ。STIとキャリパー各々2箇所ありますが、STI側はリジットまで締め付けるだけなので分かりやすいですがキャリパー側は最後まで締め付けると恐らくホースが切れるか、真鍮のフェルールが取り出し不可能レベルで潰れると思われます。本当は締め付けトルク(5~6N・m)がありますが、普段からスウェージロック、フジキンに触れていると感覚と雰囲気で分かるはずです。
油漏れの可能性が高いのはキャリパー側となるので自信のない人は大人しくショップに頼んだ方がいいです。
・エア抜きは一手間二手間更に念押し
みんなの気になる所はエア抜き作業だと思います。
先ず断言します。オイルを溢す様なら自分でやるのはやめましょう。
そこまで不器用で段取り不足だとしたら機械の組み付け作業に向いてないと思います。
ワイヤーと違い目に見えない場所の調整です。なんとなくでブレーキをいじくるのは整備不良の車、バイクに乗るのと同じ。自爆ならいいですが人を巻き込みかねないので、不器用はどうしようもないにしても段取り不足はあまりにもブレーキを軽視しすぎなのでやめましょう。(って教えてもらったバイク屋さんに言われました)
動画とかで検索するとダボダボとオイルを溢してる場面をよく見ますが、そういう人と一緒に走りたいですか?って事ですね。
手順なんかはまずシマノのマニュアルを読みましょう。
そして次にシマノのマニュアルを熟読しましょう。
最後にシマノのマニュアルを熟知しましょう。
いいですか?3回言いましたよ?いいね?初めは基本を忠実に守り、自分で良し悪しを判断してから自分なりの考えで作業しましょう。
↓以下自分なりの考え↓
まずはブリードスペーサーは使用しないでホイール、ローター、パッドはそのままを使用。
これは現物とスペーサーでのストローク差があるという点に注目しました。エアーを送り出す量、オイルを圧送する量を考えればスペーサーの使用は効率的とは思えません。
ただし失敗すればパッドが使い物にならなくなるので慣れるまではシマノのマニュアルに従った方がいいです。
次にマニュアルにある通りSTIのじょうごとキャリパーのブリードニップルによるエア抜きをトコトン繰り返します。
マニュアルではハンドルの角度を変えるなどして…と記載されて言いますが、ハンドルの角度だけでは正直エアは抜けません。フレームごとエアギターの如くじょうごからオイルが溢れない程度にブンブン振りましょう。ポンポンとフレームを叩くのもいいですし、ブレーキホースもトントンと叩きましょう。
ある程度繰り返すとエアは出てこなくなります。
そこでSTIのブリードボルトを締め付けて、更に自転車を上下反転やフロントを持ち上げリアホイールでポンポンバウンドさせ、再びSTIにじょうごを取り付けるとどうでしょう?
まだまだ出てきますねぇ。
ここまでやれば一先ずは安心と言えるでしょう。
そこまでする必要ないし?やり過ぎでは?等聞こえてきそうですが、ブレーキにやり過ぎはありませんから!
ここから私は更に1週間乗り再びエア抜きをします。これでエアが出てこなかったら、まず間違いなくエアは抜けきったと思っていいでしょう。逆にエアが出てきたら再び1週間後に様子を見ましょう。
大丈夫と言っても定期的にオイルのチェックはしましょう。ナットからの微量な漏れはあるかもしれませんしね。
あと最後に、ツールやオイルは純正使いましょうねぇ~。