2017年6月25日日曜日

惨敗 富士山国際ヒルクライム

今年で2回目の参加になる富士山国際ヒルクライムに行ってまいりました。
タイトルの通り結果は惨敗…。
完走はしましたが去年に比べて7分近く遅くなってしまいました。悔しい…。



反省点
・アップが十分に出来ていなかった。
 固定ローラーを持って行くのをやめて試走コースでアップをするつもりだったのが、見事にアップ時間中は土砂降りでスタートギリギリの数分間しか走れていなかった。

・前日にそれなりの負荷で走ってしまった。
 脚の疲れが取り切れていなかった感が強く、スタートから3km地点の間でもうこれ無理だわって思ってました。

・水分補給の不足
 ボトルを忘れたって事もありますが、そこではなく前日からの仕込みが甘かったと思います。前日の試走後に十分な水分を取れていなかった。

・今年全体を通して体重の増量
 職場の環境が変わったせいで自転車に乗る時間が減り体重がじわりじわりと増えてきたのが致命的な問題。今後の解決策を考えないとイケナイ…。

・余計な筋肉が増えた
 3本ローラーを始めてからというもの腰回り、お尻、太ももの筋肉が見るからに肥大した。平坦をそれなりの速度で走るのは得意になった一方で登りで一時的な負荷をかけるって事が苦手になった。(ダンシングがすごく続かなくなった)

以上の5点だと思います。

あざみラインの練習に関しては去年と同じ位行っているので足りなかったって事は無いと思います。
やっぱ減量がマストかなー…。どうにか自転車を日課に戻したいですね。

次のヒルクライムはマウンテンサイクルin乗鞍です。
8月末なのでそれまでの間には何かしら善処をしておかないと、9月に入ってからの箱根HCとKOH富士の二本立てには耐えられません。

結果は御覧の通りです。1h13m55がワタクシ。
機材は最強クライマー仕様なのにこの結果は赤っ恥もいい所ですね。

そして半数がDNSでした…。

2017年6月20日火曜日

すごく便利Muc-Off

ロードバイクにはいろんな沼が存在しますね。

ホイール、サドル、バーテープ、タイヤ、BB等、パーツに囚われなければ工具から何からいっぱいメーカーがあるし品物も多く、何がいいのかよく悩みます。

その中でもケミカルにフォーカスすると二大国産メーカーの「呉」と「和光」他にも数多ありますね。
海外メーカーでよく見ると言ったら「FINISH LINE」ですね。

そして今回話題にしたい「Muc-Off」です。

上で挙げた4メーカーを今までひっかえとっかえで使ってきました。
一番拘りをもってケミカルを選びたいって人には、ハッキリ言うと「呉」が一番お勧めです。

場面やパーツ等細かく種類が用意されているので痒い所に手が届来ます。

特に呉のクリーナー&ポリッシュはマッド系の塗装でも使えるし、水も不要なので今も使い続けています。


しかし、呉を目的毎に揃えようと思うとケミカルだけでいい値段になりますし、何より自転車の中で一番消耗するものなので決して安いとは言えなくなってくるのです。
ケミカル沼の更に呉沼があった…。
勿論どれも非常に優秀な商品なのでお勧めできますけどね!(宣伝)
和光も似た理由で断念し、フィニッシュラインはなんとなくでやめました。

流れに流され、今の所のケミカル沼のアンサーに「Muc-Off」を選んだと言う事で紹介したいと思います。


選んだ理由として
・ぶっかけて
・放置して
・気になる所だけちょいちょい拭く
・水をかければピカピカ

そう、メンテナンスがすっごく楽になります。
今まで細々丁寧に洗浄していたのが嘘のようです。

本当はMuc-Offもシーンに合わせたケミカルの使用を推奨していますが、自分はチェーンクリーナーとサイクルクリーナーだけを使用し、仕上げは呉のクリーン&ポリッシュを使っています。

これは画像か何か貼って解説しろって思われそうですが、この記事を書こうと思い立ったのがメンテナンスの後だったので綺麗になった後しか写真に収めていません…。

チェーンの写真です。
富士ヒルの時(6/10)に呉のスタッフさんに洗浄をして貰ってから、本日(6/20)のあざみライン練までの間は洗浄をしていない状態だったのが、パッと見だと新品に見える位、汚れが落ちてくれます。
これだけキレイなのに手間はクリーナーを吹き付けて放置してササッとブラシで磨いて水で流すだけです。10分も掛かっていないです。
フレームの洗浄もブシブシとクリーナーを吹き付けて頑固そうな汚れだけゴシゴシして水で流すだけです。これも10分も掛かってないです。
後は空拭きしたらポリッシュしてルブ塗布して終わりです。

メカニックな自分としては、メンテナンスに時間を取られないと言うのは非常に高評価なわけですよ。
勿論詳細なメンテナンスは別のお話として、日頃の簡易的なメンテナンスって事ね。

勿論宗教上、呉って人もいれば和光って人もいます。
祖父の遺言で他のメーカーを使っている人だっていると思います。
ケミカルの選択肢の一つとして自分は強くお勧めしたい「Muc-Off」です。
あのTeam Skyも使っているのですよ。間違いないです。
更にラベルには今は無きIAMや(チームでは無くメーカとして)キャノンデール、チャージ、GT、LOOK、SCOTT、スペシャ等有名ドコロが使用しているみたいです。
もうこれ間違いないですね。

一回の洗浄での使用量も大した事が無いのでランニングコストにも優れています。

是非試してもらいたいメーカーです。

2017年6月12日月曜日

初参加 Mt富士ヒルクライム

今年の富士山レース一本目のMt富士ヒルクライムに出場してきました。



例の如く写真無し。
今回は有休を使って二日前から移動。
直前の練習はあまり身にはならないと分かってはいますが、走らずにはいられなかったのです。

6/9 
 あざみライン 1本

6/10 
 スバルライン 2本

6/11
 Mt富士ヒルクライム

というスケジュールです。

ここで普通の人は思ったはずです。
レース直前にバカなの?
筋肉爆死するじゃん??

その考え、間違っていません。
と、普通なら言いたいのですが、筋肉痛や疲労は無く、むしろ好調とも言える位でした。
走ったら温泉入って食って寝るって感じの1日スケジュールですが、睡眠時間はかなり長くとりました。
特に10日はスバルライン2本を午前中に終わらせ、午後は大会受付をしてぶらぶら物販ブースを歩き16時頃には温泉に入って食事を取ったらすぐ寝ました。

大会当日は朝2時に起床。
いろいろ準備して3時ちょい過ぎに駐車場へ着。
(大会スケジュールの1時間前でしたが既に道案内さん達がいました。ありがとうありがとう…。)
そこから4時半までローラーで軽く汗を流します。
5時前に会場入りをし、荷物預け、伊豆半島一周の際に出会った人と再会出来たのでお喋りをして所定場所で待機していました。

ヒルクラレース特有のスタートまでの待ち時間がすごく勿体ないのですが、初参加と言う事で勝手も分からないので大人しくしていましたが、ぎりぎりまで走って道中で合流と言う事をやってる人がかなりいたので次回はその手もアリだなと思いました。
運営側は止めるべきなのでしょうけどね…。

スタートから計測開始までの間にウルグシュタルトのイラストでお世話になったヒトミンさんに動画を撮ってもらってから本番スタートです。

今回は前々から練習をしていたシッティングをメインに登る方法でチャレンジしました。
元々激坂メインで登っていたのでダンシングを多用する癖があったのですが、スバルラインは緩斜面しかないのでダンシングの登りと相性が悪く、ケイデンスで効率よく登った方がいいと判断し練習をしていました。

結果はstravaを見ての通りです。
腰と脚を休ませる以外は全部シッティングでケイデンスは90付近で安定させました。
心拍のデータが取れていないのでちょっとした事故でしたが160~170bpmで安定させています。

で、気になるリザルトというと

男子30~34クラス
358/1193位
1h25m52.47s

以上でした。

去年から比べると大分体重が増えてる所を考えれば頑張ったと自分を褒めたいです…。
でも去年のパフォーマンスならシルバー行けたのかもって思うと減量せざるを得ませんね。

そしてここからは少し愚痴っぽくなります…。

今回参加枠を増やして運営側の対応云々騒がれていますが、真のヒルクライマーなら朝早くから行動をしておけばいいだけの話なので別に何とも思っていません。

問題はそこでは無く、人が多過ぎて走りにくい、ゴール前で人が多過ぎてもがけない、コース上にエネルギー系食物のゴミをポイ捨てする人の多さ、ツイッターで書きましたが一部の人のマナーの無い選手の散見等、他に取り上げる課題があると思います。

人が多いのはしょうがないですが、特にゴミのポイ捨てはするなってすごく思いました。
なぜ富士山が一時期世界遺産に登録されなかったのか、登録されるまでの間にどういった活動があったのか、よく考えて欲しいですね。
因みに他富士山レースでゴミが捨てられてるのを見たことが無かったし、補給水のカップorボトルは運営が回収していました。

世界の富士山なのだから綺麗に楽しく登ろうぜ!って事です。

さて、次回は富士山国際ヒルクライムです…。
自分の中ではメインのレースですね。
今年はタイムが落ちる事が分かってはいるのですが、その条件の中でも必死になって登りたいと思います!