2017年5月1日月曜日

富士山2.9ピークス

自転車初めたての頃にツイッターで富士山3ピークスなるものを見て以来、いつかはやってみたい…と思っていたので実走してきました!



1ピーク あざみライン
4:30頃 道の駅すばしりスタート



前泊してたのでスタートは早かったのはいいのですが、初めての車中泊だったので中々寝付けず実睡眠時間は2時間ちょっとぐらいだったかもしれません…。

一発面のあざみラインは当然の如く寝不足でふらふら状態。
若干引き返そうかなって気持ちにもなりましたが、登れてはいたのでそのまま続行しました。
五合目になるに連れ気温がぐいぐい下がっていきガーミンによると-1℃だったらしく、当然目も覚めて調子が出てきた頃に気付のDHで意識もスッキリしました。

タイムは想像通りのグダグダでしたが、あくまで目的は完走です。

言い訳がましいかもしれませんが、このマインドはかなり重要で、ヒルクライムでは自分のペースを崩すと一気に脚が無くなります。
決して焦らず、自分のペースを保ちながら、残りの工程を考えて走る。
これがロングライドの秘訣だと思っています。

見ての通り、雪はまだ残っています。
気温が-1℃なのも頷けますね…。

2ピーク スバルライン
7:50分頃 付近のローソン着

スバルラインに入るため富士山の北側を目指します。
スバルラインは今回初めて登る事になるので予め補給をしておきました。

料金所に入るまでのメロディーロード。
これ考えた人すげーって思いながらだらだら登ります。
思い出してみると芦ノ湖スカイラインの箱根峠付近にもありましたね。確かエヴァのメロディが流れたはず。

初のスバルラインは残念な事に積雪による通行止めで4合目までしか登れませんでした。
なので2.9ピークスなのです…。

スバルラインの初クライムの感想ですが、富士山登山口の中で一番難易度が低いのも納得の緩い斜度続きで…、正直途中で飽きました…。というかダレますね。
難易度が低い事もあってロード乗りもかなりいました。ガチで登ってる人もいればポタ気味に登ってる人等々、初めての富士山にはもってこいですね。
個人的には少しレベルを上げた椿ラインって感じの登り応えでした。




四合目に到着して初めて納得したのが中国人(台湾人かも?)の多さ。それに付随してバスの多さもビックリ。車は駐車場まで渋滞です。
ささっと下山してスカイラインを目指します。

西側の道は富士芝桜まつりの影響で大渋滞。
しかも海側からの強風だったので全然速度も上げられず、かなり時間を要しました。

途中の道の駅朝霧高原で昼食を取り、再び南下。

3ピーク スカイライン
13:00頃 KOH富士スタートライン着


ここからが長い長いスカイラインの始まりです…。
個人的な見解だとKOHコースが一番トータルバランスが取れていて走っていて面白いと思います。
まさしくあざみラインとスバルラインを足して割った感じなので走り応えアリです。

とは言っても、ここに来るまでにすでに獲得標高は3000mを超えており更に向かい風のせいでかなり脚も消耗しきっていたので、かなりハードな最後となりました…。
スカイラインの料金所跡までは結構調子よく登れていましたが、そこからが辛い…とにかく辛かったです。
標識のカウントダウンされる五合目までの距離を見てなんとか心を奮い立たせながらじりじりと登りました。

天空のヒルクライムなんて銘打つのも納得の大パノラマ。
残念ながら自分には写真スキルが無いので伝わらないかもしれませんが、快晴に恵まれた時のスカイラインが一番壮観で好きです。


おまけの二合目休憩所。
南鎌倉女子自転車部がアニメの最終話で休んだ場所ですね。
自転車初めて数ヶ月程度?ひょっとしたらひと月も経ってないのに御殿場側から登るのは結構無茶でもありますが、高校生らしい無限の体力があれば可能なのかもしれません。
しかも最終的に五合目まで目指しているのだから…。

3ピークス登った時点で15:30頃でした。
気温も下がり始めてきていたのでさくっと下山。
スカイラインから道の駅すばしりまでは慣れっこなので日没前までには帰還する事が出来ました。


経過時間は12時間とちょっとです。まずまずのタイムだったのではないでしょうか?
そのまま帰ろうと思えば帰る事も出来ましたが、御殿場で一泊して帰宅しました。
朝が早かったし寝不足スタートだったのでお風呂入ってベッドの入るとそのまま動かぬ人となりました…。

積雪のせいだったとはいえ、3つのラインを完走出来たわけじゃないので3ピークスを達成したとは言えない感が自分の中に残ってしまった結果になりました。
勿論満足の行くライドだったのは間違いないですが、やはりここは3つちゃんと登りきる事を目標に夏季には第二回をやりたいと思います!!

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