2019年5月9日木曜日

初めてのソロキャン 本栖湖 浩庵キャンプ場

放置してた?
ノンノン

ほら、今ちゃんと書いてるでしょ?
おーるOK!

元旦から早5ヶ月が過ぎ、2019年の2発目の記事をしたためていきたいと思います。

元々ソロ傾向が強く遠征時は車中泊という弾丸スタイルで自転車を楽しんで来たワタクシ。
そんな中でアニメの「ゆるキャン△」はワタクシにキャンプもいいんじゃね?という選択肢を与えてくれたアニメです。いいアニメです!(宣伝)
でも実はキャンプというより野営に興味を持ったのはもっと遡る事あの番組「MAN vs WILD」です。
さすがにサバイバルは無理ですが…。あのベア・グリルスのまずそうな顔を見る度にいつかはキャンプ?をしてみたいなと思ってました。

ゆるキャンを見終えてから暫くしてキャンプもいいなと思いつつちょこちょこアイテムは揃えていたのですが結局使う機会が無いまま部屋に凍結されていました。
加えてやはり車中泊勢としてはキャンプ地の確保やテントの設営、食事の用意、暖の確保等、正直煩わしかったのです。
そうやって車中泊勢として過ごしてきたのですが来る2019,4,27「もてぎエンデューロ」で初披露となったテントとバーナー、コッヘル等々、更にエーライトのチェアを購入し実際に使用してみると割といい…。良かったのですよ!
やっぱり道具は使ってみないと良さは分からないものですね。

丁度今年のもてぎエンデューロは雨でレースが始まると次第に天気は回復していきましたが、風が強くなりたまに雨がぱらつく場面もありました。
ヒトミンさんの持参したタープテントでも十分間に合っていましたが、濡らしたくない荷物置きとしては十分活躍できたのではないかと思います。

大いに活躍した!という程でも無いですが、実際に広げて使ってみて勿体ないなという感情がふつふつと沸いてきました。
エンデューロが終わり、日々ちょいちょいとしたライドをしてGWを過ごしピーク時を抜けた今こそキャンプでしょ!と閃いたわけです。

キャンプ地をどこにするか最終的には渋峠付近の山田牧場キャンプ場か本栖湖の浩庵キャンプ場に絞り、近場の本栖湖にしようと決めました。
富士山近辺は週末だけの弾丸ツアーが可能な範囲なので渋峠に行ってしまうのはアリだったのですが、万一のエラーがあった場合にフォローしやすい近場がいいかなという判断です。

キャンプ当日。
浩庵キャンプ場は平日にも関わらずキャンパーで割と埋まっており、車を挟んでお隣さん程度の込み具合でした。
GW中は120%稼働で車の乗り入れは出来なかったと聞きました…。恐ろしい…。

良さそうな場所を確保してまずはテントの設営ですね。

ワタクシのテントはキャプテンスタッグのテントです。

グランドシートはロゴスのものですがサイズはピッタリなので十分使えました。
テントは5から6人用とソロとしては大きすぎなサイズですが大は小を兼ねるというチョイス。
結構荷物をどかどか入れても余裕で寝るスペースが確保できたので間違った選択ではなかったかなと思っています。
ただテントを張るのに一人だと若干苦戦します。慣れてる慣れてないじゃなくて単純に大きさ的にもう一人いた方が楽という感じ。
結局は慣れでカバー出来るとは思いますがポールを張る時は特に一人だと辛かったです。

それと先人たちの噂通り本栖湖の岸サイトはかなり地面が硬く付属のアルミペグが2本程曲がってしまいました…。
予め用意しようとは考えていましたが思ったよりも高価なので次回でいいかと甘く考えていたのが失敗です。
スチール製の長めのペグとそれなりに重いハンマーの用意をしておいた方がいいです。
リンちゃんみたいに石で叩いていけるなんて事はほぼありません。

テントを張り終えたら小物の準備です。

まず上二つはリンちゃんチョイスよりも若干背が高いものを選んでいます。
大した理由は無く背が低い椅子だと立ったり座ったりが少し面倒かな?って考えたからです。
小さいのに座ってないので良かったどうかは分かりませんが椅子の座り心地は抜群です!
正しく包まれる感がええわぁってなりました。
テーブルは椅子に合わせた高さです。少し低いかな?とは思いましたが座りながら作業をしても違和感は無かったですね。


火器周りはこんな感じ。
今回コッヘルの出番が無かったですが、これだけあればなんとかなると思います。
今回お米をハンゴーで炊くという初めてのチャレンジをして見事に成功?となりました。
一人で食べるには多過ぎた位ですが余りはおにぎりにして翌朝頂きました。
ひとまず食べられるごはんは出来たっていうレベルなので改善の余地は大いにあります。次回はもっとふっくらご飯を目指していきたいと誓います!

スキレットとグリルでビーフをじゅうじゅう。
当初薪の消費スピードの速さにビビりましたが、後半は割と安定して火を維持する事に成功し念願のキャンプステーキにあり付く事が出来ました。
GW後という事もあり処理されてない炭や薪が散乱されていたのも救いでしたが、ちゃんと処理しないとダメだぞ!


ナイフは人気ドコロのオピネルです。
カーボンスチールなのは単純にお値段です。
サイズは大は小を…という事で決めました。


しかしこのオピネルさん。
購入する時は全く何も考えていなかったもので、実はかなり繊細なナイフらしく割とガシガシ使えないみたいです。
薪割は出来ましたが太い薪を割ろうとすると刃と柄の付け根部分がすぐダメになってしまいました。冷静に考えればフォルディングナイフで割るなよって感じですね。反省しています…。
更にカーボンスチールという事もあり使用後の手入れと油塗をしないとすぐ錆びます。
しかも柄がブナで水に浸かり続けるのも苦手としています。膨張し刃が出せなくなるみたいです。
膨張に関しては使用前の儀式としてオイル仕上げが必須と言われていますが、ベテランブログによれば無意味、むしろ愚行とまで書かれていたり、別の所ではやっても意味がない、効果を感じない等の意見もあり単純に使い方に気を付けるだけだしやらなくていいやと決めました。
黒錆び加工も同様で使ってたら結局すぐ剥げるらしいのでやりません。

それはそうと薪割用にもっとハードに使えるナイフか鉈、斧は用意しておいた方が楽になりそうですね。

今回のキャンプで一番楽しみにしていたのはメタルマッチです。


ベア・グリルスに憧れいつかはやってみたいと思ってました!
結果的には火は付いたものの思った以上に難しいのコレ!
初めは火花すら出ないし、火花がやっと出ても全然火にならないし…。ベア・グリルスってすごかったんだなって痛感しました。
火花を出すコツはマグネシウム棒の方を引く事と金属の方も引くと割とうまく出た気がします。
後はナイフの背等の長いもの等を使う事と楽ですかね?
火口もティッシュや新聞等燃えやすい紙系のものが一番手っ取り早いですね。

一通りの道具を使って満足したらテントに籠って就寝。
寝袋は車中泊でよく使っている奴です。
しかしここで問題が…、やっぱり寝袋の下にシートかコットは欲しい…。
地面のゴツゴツ感では十分な睡眠は取れた気になれず、眠りも浅かったのか5時に一回目が覚めるのも車の中で二度寝をしました。
寝心地もだし、冬用とはいえひんやりと地味に来ますね。


目が覚めてテントなどをせかせか片付け、おにぎりをぱくついてからあざみラインを登って帰ってきました。
あざみラインを下ってる最中にシマノレーシングの人とすれ違いましたよ。
JPTの富士山ステージに向けた練習ですかね?


次回に持ち越しの問題は多々あるものの初めてのソロキャンは悪くないデキだったと思います。
ただし手間とかお金を考えたらホテルで良くね?ってなりますし、ホテルでいいなら車中泊にするわ…ってなるので何がベストなのかよく分からなくなりましたが機会があればまたキャンプをしたいと思います。
因みに次回は木崎湖自転車まつりに併せて乗鞍に行く予定なのでキャンプにするか車中泊にするか思案中です。

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