落車以来仕事や天気等の都合から全然行けてなかった箱根にようやく行ってきました。
今回は落車は無く逆に下りのカーブがキレキレに攻める事が出来たと思います。
そしてウルグシュタルトにとって初のヒルクラ、ダウンヒルとなりました。
コースはいつも通り旧東海道から大観山のマツダスカイラウンジまでの道のりに加えて、今回は今までサボっていた分もあるしウルグシュタルトだったからテンションも相まって椿ラインも登りました。
Stravaでのマップで見ると分かりにくいですが標高グラフを見てもらえれば分かると思います。
今回のそれぞれのタイムは
旧東海道:47m27s
大観山:1h13m42s
椿ライン:1h10m03s
久しぶりのヒルクラにしてはまあまずまずなタイムかな?
体重も増えてしまってるし体力も脚も落ちてしまっている感があった。やはりヒルクラは継続しないとタイムは縮まないですね。
因みにStrava上の椿ラインのセグメントトップは別府文之選手の43m33sです。
到底追いつけませんね…。
椿ラインは旧東海道とは違って比較的緩い坂でバイクは多いが車は少なく非常に登りやすいので初心者の人にもお勧めです。
ただ20kmの道のりは初めてだと心が折れるかも…。
そしていよいよウルグシュタルトをヒルクラに投入しました。
ハッキリ言ってペガサスに勝ててる所は無いと思います。フレームの軽さからか登りのダンシングが圧倒的に楽になりシッティングでもその軽さに実感し、ケイデンスがいつもよりも低めになってしまっていますが52/36の所謂ミドルクランクを使用している為だと思います。
ブランクのせいで体力が落ちてしまったのか思ったよりは攻められなかったです。
ダウンヒルもペガサスよりも重心が低く設定されていると言うのを裏付けるかの様にカーブでは安定し、かつ不要な衝撃を無くしてくれるので安心して体重を預ける事も出来ました。
恐らくですがペガサスはかなり正直に衝撃を拾ってくるので自然とお尻がサドルから離れていたのかもしれません。その上でハンドルを下げてカーブを攻めたので重心を失い落車したのだと思います。
今回のダウンヒル中にも無意識でお尻が浮いてる事があったのでペガサスで浮かせる癖がついてしまったのかもしれません。
なのでウルグシュタルトではサドルを意識して出来る限り体重を預ける事で抜群のコントロールを見せてくれました。勿論フルーカの優秀さもあると思います。
体重を預けても余計な衝撃が無いので下りでもかなり信頼できるフレームだと思います。
今回のライドで物珍しさからチタンフレームを購入したのを少し後悔する結果となりました。
チタンは100%趣味のフレームで、いろいろ遊びたいならカーボンが一番です。
クロモリみたいにまったりと走るのにはチタンは極上の乗り味だと思いますが、ハードな局面ではその硬さが足枷になってしまっている感じです。アルミよりはマシですが。
よくチタンフレームはおっさんの乗り物なんて言われますが、それを納得せざるを得ないものとなりました。
アルミよりは上品な乗り心地な上に長寿命。まさしく余生をゆっくり走る感じのフレーム。
逆にその硬さから加速の良さはあるので平坦な道や短距離スプリントには向いてるのかもしれません。どっちも自分とはほど遠い走りなのですが。
通勤みたいに雨に強風、立ちごけもあれば急ブレーキ等々酷使しても耐えられるのもチタンの魅力なので、この面では購入して良かったなと思っています。カーボンみたいに繊細な取り扱いを必要としないのはいいですね。アルミみたいにへたる事も無いし、クロモリみたいに錆びる事も無い。(チタンは常にすごくうすーい白色の酸化膜に覆われているので常に錆びてるとも言える)
性格が全く違うフレームが揃ったわけですがちゃんと住み分けは出来てるし両方とも買って正解だったと思っています。
twitterヘッダー用にパチリ
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