2015年12月29日火曜日
伊豆半島突貫 西回りヒルクラコース
ガーミン様が1次リタイヤまでの記録
2次リタイヤまでの記録
以降ガーミン様は眠りについたのだ…。
2回目も切れたり電源入れたりの繰り返しだったので正確なデータは取れていないかもしれないです。
と言うことで伊豆半島西回りヒルクライムコースを走ってきました。
走行距離:約346.08km
経過時間:約18h
獲得標高:4059m以上
最高標高:990m
朝の5時にスタート。
神奈川の海岸線、湯河原までは走り慣れているので特に何もなかったが予想よりも気温が低かったせいか体が本調子にならず思ったよりも速度が出ていませんでした。
湯河原から熱海まではそんなに離れていないからすぐだろうという認識がまず甘かった。
伊豆半島は海岸線といえどかなりアップダウンが激しくそのスタート地点がまさしく湯河原を過ぎてからで熱海まで行くのにも長い登りが続きそして一気に下ってまた登っての繰り返しでした。
伊豆多賀を過ぎてから修善寺に向かうコースももっとローカルな道を選定すれば良かったのですが、今回通った道はR80の山伏峠で入口から斜度17%を記録し一気にへとへとになったが少し登ってからは斜度も落ち着き登りやすい坂で、山頂に近づくと大きな橋がありそこから見下ろす熱海の町並みは絶景でした。例のごとく写真を撮るよりも登坂を優先したので写真がありません…。
登り切ってから修善寺までは緩やかな下りで道幅は狭いものの車はほぼ通ることなく気持ちよく下れました。
下りの途中に「伊豆サイクルスポーツセンター」があり、ここで総北の人達は1000kmを走ったわけですね。
修善寺からR127に入るまでの道のりでまさかの迷子(道数はそんなに無いのに)をかまし無用な登り坂を登る事になりましたがだるま高原まで案外さっくり登りピットイン。
残念ながら富士山は雲に隠れてしまったので駿河湾だけの写真になりました。
だるま高原を過ぎたらいよいよメインステージの戸田峠、仁科峠のヒルクライムコース。
走り始めはありがちな山林って感じの雰囲気が徐々に姿形を変えて一体がほぼ草と笹だけのコースとなり解放感あふれる山岳コースへと姿を変えました。
山道を登ってきていつも思ってたのはどこまで登っても木ばかりでつまらないと思っていたのですがここは違いました。
ツールとかの動画を見ていて高原の中を颯爽と走るのが夢だったのですが伊豆に来てそれが叶いました。
木が無いので風が強かったのですが走ってる最中の気分は最高で、ここでも写真を撮れなかったのですが駿河湾も相模湾も一望出来るし雲に隠れてた富士山も頭を出し景色も最高でしたが、テンションに身を任せて走ってたらさすがに疲れたので仁科峠で休憩し補給品を食べてひと段落。
仁科峠での写真。
若干ピントがぼけてるので日差しが強くスマホがうまいコト合わせてくれなかったからです。
休憩を終え、気持ちよかったヒルクラコースもだんだん再び木に囲まれ始めてすっかり木の日陰の中をダウンヒルする羽目になりめちゃくちゃ寒い思いをしながら松崎に到着。
松崎からは海岸線の山道を上がって下がっての繰り返しで思った以上に下田まで時間が掛かってしまいここから焦りだしました。
下田に着いた時には若干日も落ち始めて一気に北上しようにもやはり登りと下りの連続で思ったよりも速度が出ないので標識の伊東までの距離を見るたび絶望し、東伊豆に着くころにはすっかり日も落ち恐怖のR135の幕開けとなった。
R135は走った事のある人なら分かるかもしれませんが、道幅が狭い、交通量はそれなりにある(連休中)、市街地以外には街灯が無い、山側の車線の側溝には蓋が無い区間が多く白線より外はあまり走れない、標識の最高速度が50km/hなので実際には60、70km/h近くで車が走ってる。つまり自転車と車が相容れない道なのです。
ダンプが通ればクラクションを鳴らされ、ヤマトの人はこっちに気を使い過ぎて中々抜かさないし、一般車は反対車線まで逃げて追い越していくので見ているこっちが冷や汗ものです。
正直暗くなってからR135は二度と走りたくないと思いました。
そんな中でも何とか伊東、熱海と通過し湯河原までついてようやく一安心。途中の熱海を過ぎた時点で伊豆半島西回り一周を終えました。
湯河原から小田原まで行けばもういつもの帰り道です。
しかし既に疲労困憊な脚では30km/hを維持するのがやっとでちんたらちんたら走って夜の23時に家に到着しました。
今回は夜中走ると分かっていたものの「充電」に対して何も策を練っていなかったのが痛恨のミスでした。
途中コンビニで携帯バッテリーを購入し日中はライトの充電を行い夜に備えるまでは頭が回りましたが、ガーミンも休憩中とかに細かく充電をしておけば良かったと思います。そうすれば全行程の記録が取れたのかもって思うとちょっと悔しいですね。次回以降は携帯バッテリーをしっかり持っていくことにします。
もう一つは「今回は走り切る」と決めてはいましたが、輪行装備は準備しておくべきだと思いました。
結果として走り切り帰宅できたものの自分の限界をしり諦めるのも大事で「無事に家に帰り次に走れるようにする」というルールを自分の中で決めているのでちょっと詰めが甘かったと思いました。
今年の挑戦はこれでお終いです。ちょいちょい走ると思いますが長距離を走らないと思います。
来年は早々に大洗に行きたいなぁと思ってます(未定)。
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