2016年4月29日金曜日

逆襲の須走富士あざみライン

富士山国際HCの練習を兼ねて去年9月の雪辱を果たしに再び富士あざみラインに挑戦してきました。









 御覧の通り無事ノー脚タッチで2本登る事に成功しましたがタイム的に下の下となりました。
 とは言っても去年は4回脚を付きタイムは1h40m程度だったのに対して、ノー脚付き1h10m代を2本登れただけかなりの進歩と言えるでしょう。

 今回の結果を踏まえての反省点はかなり多く、根本からあざみラインのヒルクラを攻略していかないと1時間切なんて夢のまた夢です。

 心拍数を出来るだけ抑えて登り切る事を重点に置いていたと言い訳させて貰いたいですが、じゃあ心拍数を上げればもっといい結果になるのかと言われると「言語道断」と言えるでしょう。
 ヒルクライムに対して体があまりにも出来上がっていないのが根本にある原因だと分かっています。
 斜度10%を超えると極端にケイデンスが落ちる傾向にあり、それは単純に脚があまりにも出来上がっておらず斜度の変化に対応出来ていないと体感しました。
 そして斜度の緩い所での加速出来るだけの脚も無いし、斜度15%を超えてからのダンシングもぎこちなく効率的にペダリングが出来ていない感じです。
 たまたまSUBARUのサイクルチームと鉢合わせて見事に抜かれたわけですが、その際体の動かし方を観察させて貰いました。やはり動きが美しい無駄が少ないって感じ。特にダンシング。
(SUBARUのチームジャージを着てただけで本当にチームの方かは分かりません)
 そしてダンシングも長続きしないので心拍数を上げた時の保持時間も伸ばさないと急斜面に対応出来ないですね。

 正直もっとコンパクトなクランクを用意しないときついの一言でした。
 ただしこれは50/34でやりきる!
 ハードに頼らずまずは自分の体作りをしていかないと根本的な解決にはなりませんし、何よりお財布的にきついです!!

 まだまだ課題は多く、レースまでに仕上がるかかなり不安になる練習初日となりましたが、逆を返せば自分に足りていない所を発見出来たと言えますね。



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