箱根ヒルクライム 実走

実際に旧東海道を登った感想。

ホテルから大天狗山神社までは調子に乗ってほいほい登ったら案の定足が売り切れてしまったので写真の位置で一旦休憩しました。

神社から7曲がりの九十九折りまではちんたらちんたら走り、看板前で休憩し九十九折りを走破しました。

九十九折りがメインっぽい感じがしますが実際には坂全体でいうと半分ぐらいしか登っていないそうです。九十九折りを抜けるとお玉ヵ池まではずっと登となり、道中脚を休めてる人が何人もいました。
自分も坂全体を通して4回足をついて休憩。歩いて登ろうかと思ったけど、通りすがりの人に歩くよりはギアを一番軽くしてケイデンスもなにそれ？状態まで落として走った方が楽だと聞いたので、無心で道の先を見ながら進める事に。
この坂の間は時速10km/hも出ていないぐらいゆっくりでした。

お玉ヵ池を超えて1号と交差するところを元箱根方向へ降り、鳥居前のコンビニでようやく休憩。
芦ノ湖をバックに写メを撮っていたら他の自転車乗りの人に声をかけられしばらく雑談しました。
その人たちは野宿を繰り返して大阪から自転車で来ていたそうです。行き先を聞きそびれましたが、川崎までは行くと行っていたので恐らく1号を進むのだと思います。
それにしてもすごい体力…。
チタンのロードに興味があったみたいで試乗させてあげました。

休憩後、当初は箱根山を一周する予定でしたが、たぶん脚が持たないだろうと判断し小涌谷方面へ進路を変更。
この道は比較的緩やかで大して疲れるってことはありませんでした。

小涌谷を抜けると小田原までずっと下り。正直な所ダウンヒルは怖かったです。
バーストさせないようにあまりブレーキを入れないので時速は50km/h以上が当たり前になり人生で初めて必死に下ハンドルを握っていました。

小田原からはずっと海岸線を行き、鎌倉で21号線に入り横浜に戻るだけです。
疲れもあって道中の巡航速度は25km/hがせいぜいでかなりローペースとなり、かなりの人に抜かれながらのライドでした。
更には腰痛持ちなので頻繁に休む必要もあり行きよりか遥かに時間がかかってしまいました。

今回学んだ事は自分のペースを把握する事、補給場所を把握する事、知らない人でも挨拶はしとくとメンタル的に楽になる事でした。
結構女性の方も登っていたので尻込みせず挑戦してみるといいかもしれないですね。