週末によく走るコースです。
その日によって若干コースが変わったりしますが概ね地図の通りを走ります。
runtastic走行データ
三浦半島一周というと、漫画の「ろんぐらいだぁず」とか「南鎌倉女子自転車部」でも(漫画の中で)走られているコースですし、平坦がメインで登りが少ない事で元々走りやすいコースとして有名な所ですね。
自分の場合は自宅から出発し新杉田から産業道路に入っての時計回りコースです。
このコースは基本的に向かい風の日が殆どなので、恐らく鎌倉から入って三浦半島を一周する方が体力的に楽なのかもしれないです。
今回は我が家スタートと仮定してコースの要点を解説します。
家から出るとすぐ浜中学校前を通りそのまま杉田商店街までずっと下りが続きますがなかなか斜度がありスピードを出しやすい場所ではありますが、歩行者が多く車の通りも多いのでノーブレーキで下りたい気持ちを抑えながらゆっくり下った方が安全です。
坂を下り踏切を超えるとすぐ商店街がありますが週末の昼間はホコ天になっているので降りて新杉田駅まで押すか、商店街入り口を左折して遠回りするかして新杉田駅に出ます。
新杉田を過ぎて産業道路に入ったら金沢柴町の交差点まではずっと道なりで、週末は比較的大型車両が少ないので走りやすい道です。
たまに途中でスプリントの練習をしているロード乗りの人を見かけることが出来ます。とてもじゃないけど追いつけない速度です…。
八景島から海浜公園、野島公園までは道が細く、夏のシーズンは停車している車が多いため常に車の動きに気を配りつつ夕照橋まで進みます。
夕照橋を渡り横須賀までは道が細く車の通りも多めです。若干のアップダウンもありちょっと疲れる区間です。さらに田浦駅が近くバスが通る事もあるので、無理して追い越そうとせずバスを待った方が安全です。
横須賀を過ぎうみかぜ公園に入ると道は広くなりますが、車の量が特に多めで思った以上に速く走れない区間です。特に週末は気を付けるべきです。
馬堀海岸まで来ると車の量は一気に減り、ようやく横須賀らしいというかそれっぽい海岸線に出ることになりますが、海岸沿いは遊歩道なので自転車の乗り入れは出来ません。 休憩する際は近くに止めてから歩いて中に入りましょう。
馬堀海岸を過ぎるとすぐ観音崎に入ります。
ここでようやく海に面して走る事ができますが、すぐ登り坂に入っていくのでオーシャンビューはまたお預けです。
坂に入る前に観音崎で飲み物の補充とトイレに行っておくと後が楽です。
坂を過ぎると久里浜まですぐです。ペリー公園を過ぎたらすぐ久里浜港があり、ここから三崎まではずっと海岸線沿いを走れる非常に気持ちのいいコースですが、三浦海岸を過ぎ初めのきつい坂を上りきるまでは車道を渡らない限り補給できる場所が少ないので観音崎で補給出来なかったら久里浜港にあるコンビニで万全にしてから三浦海岸に入りましょう。
三浦海岸の途中でR215とR134に分かれる交差点があります。
おすすめはR215です。R134に入ってしまうと三浦市を丸々とショートカットしてしまうし、引橋の交差点までほぼ上りとなり非常に勿体ないルートになってしまいます。時間がない時はいいけどね。
R215は更に海岸線を進みだんだんと上り坂になっていきますが、登り切った所にヤマザキがあるのでここでようやく休憩できます。
ここのヤマザキはサイクリストの憩いの場となっているのでミノウラのバイクスタンドが設置してあります。
コンビニの外にはいつもサイクリストが休憩してたりするのでいろいろ情報交換したりバイク自慢したり満喫してください。
駐車場からは三浦海岸が一望出来るので写真を撮るにもいいポイントです。
ヤマザキを出た後は岩堂山の外周をぐるっと一回りします。
多少のアップダウンはあるもののそこまで勾配があるわけではないので軽く流し、ようやく有名な三崎漁港に入れます。
三崎漁港を出て油壷を通りR26に戻るわけですが、ここから秋谷神社を過ぎるまでは海岸線から離れる事になります。道幅もそこそこ、コンビニも多めなので休憩しつつ葉山に入っていきます。
秋谷神社を過ぎるとまた海岸線沿いを走る事になり、ようやく相模湾を一望出来ます。(三崎とかもですが…)
相模湾沿いを走る時の注意として、強風警報が出ている日は避けるべきです。
東京湾沿いよりも風が強くハンドルが取られやすく、砂もかなり舞い上がるので視界も悪くなり、さらにはもろに風を正面から受けると坂道を登るとき以上に体力を使うことになります。(経験談)
危ない時は葉山に入らず三崎口駅から輪行で帰るという選択肢も十分に考慮しておきましょう。
葉山御用邸前は左折(道なり)し、森戸海岸方面へ進み渚橋を左折したら逗子海岸に入ります。
逗子海岸を過ぎてトンネルを二つ潜れば鎌倉市の看板と一緒に三浦半島時計回りコースの中で一番の景色が目に入ります。
天気が良ければ稲村ヶ崎、江の島、さらに運が良ければ富士山まで一気に見る事が可能です。
止まって写真を撮りたいところですが下りのカーブの真ん中なので非常に危険です…。
三浦半島を一周した人だけが見れる景色を堪能し、すぐR21に入っていきます。R21の入り口にはローソンがあるのでここで最後の補給です。
ローソンを出た後、鶴岡八幡宮までまっすぐ進めますが、車が非常に多く、路駐も多いのであまりスピードは出さずに走りましょう。鶴岡八幡宮の入り口は人も多いので降りてしまうのも手です。
鶴岡八幡宮の入り口を左折し、すぐ登り坂になり、道幅も狭いのでダンシングは車からすればかなりの迷惑になります。できる限りシッティングで登ると車の運転手も安心できると思います。さらに北鎌倉駅前は歩道も無いので無理して車を追い越そうとするより後ろについてしまった方が安全です。
小袋谷の交差点で右折し、R23と交わる交差点が2か所あるので2つ目でR23に入り神奈中車庫前の交差点で港南台に入りあとはひたすら我が家まで下っていけばゴールです。
まさかの画像なしの解説になりましたが、三浦半島一周を考えてる人の参考になればいいと思います。
初めて長距離を走るっていう人には観光スポットもあるし、おいしい魚料理もあるし、何より海岸線沿いを気持ちよく走れるしお勧め出来るコースです。
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