下り始めて初めの90°カーブで違和感を感じたものの更に加速し次の180°カーブで曲がり切れずに側溝に突っ込みました。
正確には側溝に行く前には転んでたと思うので滑って突っ込んだ感じですね。
幸い自身自転車共に大きな怪我は無くその場で立て直して帰ってくる事は出来ました。
帰りの道中で走りながら転んだ原因を考えていました。
・路面がウェットだった。
・更に小石や砂等も多かった。(雪解け後は特に)
・浮き砂と相性の悪いグランプリ4000sⅡだった。しかも使い古し。
・前日にハンドルを低くしていた為に重心を掴めていなかった。
この4つが原因だと思います。特に重心が一番重要ですね。
それと4000sⅡはやはり一般道には向かないと思います。クリンチャーとチューブラー共に使用しましたがどちらも浮き砂にかなり足を持っていかれます。
確かに高寿命、高対パンク性、転がり抵抗の低さ等かなりハイレベルなタイヤであるのは間違いは無いのですが浮き砂に対しては致命的に弱い。弱すぎる。
それが嫌でコンペンティションに変えたのですけど、今回4000sⅡを履いていたのは勿体ないからという理由だけです。貧乏性が祟りました。
ただコンペンティションは寿命がかなり短く恐らく4000sⅡの3/5位しか走れない感じがするのでランニングコストに優れないんですよね。以前の25cのコンペンティションは3000kmも走り切れてないのにドレッドが平らになった記憶があります。
とは言え自分の走る環境に対してはコンペンティションが一番向いているのは確かなので今後どうするか悩みの種になりますね…。
素直に通勤にはクリンチャーにしろってのは分かり切ってます!
さてさて、今回の落車でいろいろなものがご臨終になったわけですが、改めてヘルメットの重要性も身をもって再認しました。
ヒビが入りがっつりダメージを受けています。
内側も見ずらいですがひびが入り割れてしまっています。
見て分かる通り、これヘルメットが無ければ自分自身が死んでいるレベルの傷ですよね。
後頭部にがっつり当たって擦った跡があるので直にこのダメージを受けていたらと思うとゾッとします。
よく初心者がこんな発泡スチロールで意味あるのかよ?って言いますし、自分自身薄っすらと気休め程度だよねとも思っていましたが、今回の件で考えを改めないといけなくなりました。
ヘルメットはかなり重要です!
今まで立ちごけはかなりしてきましたが今回の様に高速域での転倒は初めてで至る所に傷を残しました。
先に書いた通り体はかすり傷と打撲程度で済み、フレーム、フォーク、ホイール等は無事でした。
それ以外は下の通りです。
リアのタイヤはトレッドが剥がれた |
STIレバーのブラケットもがっつり削れた |
レックマウントはガーミン部分もレザイン部分も割れてしまった |
途中でタイヤがパンクするんじゃないかとハラハラでしたが40km/h近く出しても問題無く走れたのでコンチ様様な感じでしたね。
これがクリンチャーなら走行不能になっていたと考えるとチューブラーにしてて本当に良かったです。
今後はもっと気を付けないとまた痛い目に会うので(財布的にも)気を引き締めて走り続けます。
最後に役目を果たし殉職したLAZERのHeliumに「守ってくれてありがとうございました」と「短い間だったけどお疲れ様でした」
自戒の意味も込めてこのヘルメットは捨てられません。
0 件のコメント:
コメントを投稿