edcoホイールが届いてから2週間とCDJビッグプーリーキットが届いてから1週間経ったのでどんな感じかを解説。
edco SuperSport Croix-Light
乗り心地はコンチグランプリ4000sⅡのおかげもあるのかもしれないけど、乗っててかなりマイルドで地面を滑ってる感覚です。
たぶんチューブラー全般に言えるのかもしれないですねこの乗り心地。今も尚、使い続けられるのも納得です。
漕ぎ出しの軽さは重量的な面もありますが、漕ぎ出しの安定感があります。これでネギアライトとかいう更に軽いホイールをリリースしているのだから、軽さを求めるならLWよりもリーズナブルと言えるのかもしれませんね。(LWに乗った事が無いですが)
平地での巡行維持もかなりの転がりっぷりを披露してくれます。30km/h~35km/hに速度を上げるのもたやすく、そこから更に40km/hに届かせ維持させるのも(足が貧弱なので長時間は無理だが)BOMAの時より遥かに軽く感じます。
下りでの加速も安定していて、ミドルなリムの真っすぐ進む感を十分に味わえました。
全般的にTH-13Wよりも上位を行っていると言って間違いはないと思います。
もちろん値段も…。(それでもTH-13Wは19万はするホイールです)
悪いところと言えば、マルチシスというフリーハブですが、スプロケを入れる時が兎に角硬い。手で押し込めるレベルではあるものの、シマノのすこすこ感に慣れてしまうと不安になるレベルです。
カンパ/シマノ/SRAMと3大コンポ全てに互換性があると言われるマルチシスですが、ロックリングはカンパの物しか付けられないのでシマノとSRAMのスプロケを使用する際はしっかりロックされているのか不安になります。
(シマノ11S用のモノブロックを使用していますが、未だ走行中に緩むという事は無いです。)
メンテナンス面でいうと余計な機構を省き誰でもメンテしやすい構造になっているのは間違いないですが、フリー側のシールはリング1枚がくっついているだけなのでメンテナンス頻度は高いかもしれません。SRAMのBBをイメージしてもらうとわかりやすいですね。
メリットに対してデメリットは小さくは無いがお釣りが来るレベルだと思うので使ってみる価値は十分にあると思います。
更にBORED化を果たして、下りの加速が半端ない状態になっています。もちろん平地においても、上りでも転がりやすさを実感出来ます。
CDJビッグプーリーキット
今回の曲者。ビッグプーリーキットです。
まず言わせてもらいたい。
リアディレイラーの調整がシビアすぎて禿げ上がるレベルになります。
1週間使っていて都度調整をし直していますが、未だ納得のいく変速を手に入れていません。
edcoモノブロック シマノ11Sの11-28Tを使用していますが、17Tから15、13、11へ上げていく方向の調整が相当シビアになります。
今のクランクとスプロケはヒルクラ仕様なので15、13、12を使う機会はあまりないのが幸いしていますが、平坦が好き、加速命って人には正直おすすめ出来ません。
それでも使いたい人は素直に自転車屋に持っていきプロに任せるのが一番だと思います。
単に自分が下手くそなのかもしれません、ベテランサイクリストじゃないと使いこなすのは難しいのかもしれません。
その代わりに手に入るものは、サブリミナル効果と言われれば反論出来ないレベルで登りが楽になります。
たぶん軽量化を進めて、どこもかしこも改造し、最終に更に0.1秒でもタイムを縮めたい人がやっと手を出すのがビッグプーリーなのかもしれません。 それぐらい効果が薄いです。
そりゃシマノもカンパもSRAMも手を出さない訳です。(シマノの低グレードにはあるみたいですが)
勿論逆を返せば、最後のもうひと声を求める人にとっては鍵となるファクターになり得ます。
僅差のゴール。ペダルがあと数gでも軽ければ勝てたのかもしれない。
CDJ「力か、力が…欲しいのか…っ!」
勇者「こいつがあれば魔王に勝てるのか…?」
CDJ「フフフ…、魔王の初めの攻撃位は躱せるだろう」
勇者「そんな!微妙!」
って言うぐらい小さい効果ですが、とことん突き詰められる人にはアリだと思います。
素人の自分でも若干ではあるけど効果を感じられるって事は、ベテランだと大きな差なのかもしれません。
ポタとか気ままなロングライドがメインの人にとっては無用ですね。
買ったからには使い続けますけどね。
道志道ヒルクライム+元気があれば富士あざみラインヒルクライム 計画
走行距離:240.40km
最大標高:1963m
初心者にとって無謀と言わざるを得ないコース。
もちろん元気があればっていう話でメインは道志道です。
しかし富士山はいつかは倒さないと?ならない敵の一つであり、いつやるつったら今しかないじゃん?
帰りは輪行の可能性も十分あります。無事家路に着くのが目的であって無理はしません。
ちなみにこれを走破できれば神奈川県の上辺下辺を走ったという何とも微妙なステイタスに浸れます。そうなるとあとは真ん中にいるアイツ。ヤビツを残すのみですね。
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